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葬式は要らない

8年前、宗教学者の島田裕巳さんが書かれた本です。

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この本が出版されるやいなや、反響が大きく、30万部売れたそうです。 
この事を危惧した当時の仏教界は混乱し、様々な場所で色々とりだたされた事を思い出します。 
その島田先生の講演があるとの案内を頂き、日帰りで東京まで行ってまいりました。

 講演までしばらく時間があったので、新幹線を上野駅で下車しました。
上野駅の不忍口は、お花見とパンダ人気で平日にもかかわらず、たくさんの人手です。

 

 
大河ドラマで話題の西郷どん の銅像も初めて拝見したかも(^^;)

小一時間ほどの花見見物を終え、講演会場の仏教伝道センター(田町)へ 

講演は13:30から 

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聴講者はすべて坊さん。8年前とはいえ、「葬式は要らない」といったタイトルの本を執筆された方をあまり快く思っておられない方もおられないとは限りません。
主催者は、大激論も覚悟したようですが、何事もなく、皆さん熱心に先生のお話をお聞きになられておりました。
”僧侶方は「お布施」は「料金ではない」と言いつつ、「戒名料」と称して何十万円も金額を提示するのはおかしい!”
”特に最近は墓じまいなどで檀家を離れる方々に「離檀料」として請求はやめた方が良い”

檀家(門徒)がその寺から離れると言うことは、寺院運営からすると収入減になるわけです。そのために離檀される方にまとまった金額のご志納を「離檀料」としてお願いされるお寺もあるようです。
その金額が、納得できる額であれば良いのですが、高額の提示される所もあると聞きます。
本来は、その寺から離檀するにあたり、
「今までお世話になりました。」といって気持ちを包まれる事が多かったのですが、こう言ったことをアドバイスしてくれる周囲の方もおられなくなったのも原因でしょうが。

長蓮寺では、離檀料はとりわけ頂いておりませんが、ホントに耳が痛いお話しでした!

島田先生には、講演会後の懇親会も出席頂き、ありがとうございました。 
大変有意義な1日を過ごすことが出来ました。

最後に、島田先生曰く
"御葬家が納得されない料金の請求が一番いけない!まずは、1つずつ納得できる説明が肝心"
”みんな不安なんだよ!坊さんはまだ檀家さんがいるからいいよ!私らみたいな大学の先生でも不安でいっぱいなんだぜ”

長蓮寺では、お通夜や葬儀後のお話しで、「四十九日までの大切さ」や「お戒名について」
各年忌法要では、「お経の意味」や「しきたり(お焼香や塔婆)について」をお話しさせて頂いております。
もし、おまいりの際、こんな話しが聞きたい!こんな内容がイイ!と言うリクエストがあれば、是非お知らせ下さい。

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