3.4月の言葉

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さだまさしさんの曲で「案山子」(かかし)と言う曲があります。



当時、私は中学生でした。その時は、何気なく聴いていた歌でしたが・・・
あれから30数年・・・

娘が去年の春より、都会の学校へ行く事になりました。
先日、久しぶりにTVで流れたこの歌を聞き、はじめて、この歌詞の心情が重なり、ウルウルきてしまいました。

私も二人の子の親です。
親になって初めて親の有り難さが分かることが多いと感じます。

さて、・・
2月15日 もしくは月遅れの3月15日はお釈迦様が入滅された日でございます。
北陸の各御寺院では、涅槃図(お釈迦様が入滅された絵図)をお掛けして「お釈迦だんご」をお供えします。
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※涅槃団子を食べれば、無病息災などのご利益に預かれるといわれ、お守り袋を作ってその中にお釈迦だんごを入れ
 お守りにされる方もたくさんおられます。

この涅槃図中、お釈迦様は向かって左を頭にして横になられており、頭を北に向けておられます。
このため、お釈迦様の入滅にあやかり、今でも亡くなられた方を北枕に安置する習慣がうまれました。(宗派によっては異なる事があります)
よく、子供の頃、北枕は死んだ人だから北枕で寝てはいけないよと祖母に叱られたものでした(^^;)

では、何故 北枕だったのでしょうか?

一説によると・・・
お釈迦様は、80歳を過ぎ、生まれ育ったふるさとの「カピラ城」へ向かう途中、クシナガラと言う場所で入滅(亡くなられ)ました。
クシナガラから見るとカピラ城は北の方向にあたります。

北向きに入滅されたお釈迦様は、残念ながら、亡くなる最後に郷里のカピラ城に足を踏み入れることは叶わなかったが、ご両親の恩を忘れない気持ちの表れなんだ!

とのこと。

仏教の基本の根底には「親孝行」が流れているんですね。


しかし、このように偉そうに言っている私も実に親不孝しています。

お陰様で、両親とも健在ですが、遠方(富山から約300kmほど)離れてますので、頻繁に顔をみに行けないが実情ですが、
この涅槃会の機会に、電話ぐらいしようと思っています。

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