1.2月の言葉

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あけましておめでとうございます。

時折、小雪が舞う正月を迎えております。
皆様の街は如何でしょうか?

実は、昨日12月31日 歳暮れ迫る中、大先輩のお坊様が遷化(亡くなった)とのご連絡を受け、お悔やみに行って参りました。
満99才! 数えで100才という超御長命でおられました。

多くのみなさんは、天寿を全うされた。と口々に申されてましたが・・
私としてはホントに残念でなりませんでした。

生前、この大先輩には、よく叱られました・・・。

20年前、私が長蓮寺の住職になり立ての頃、長蓮寺で法要がありました。その大先輩もその法要にご臨席くださってました。住職となったばかりの私は、緊張のため頭が真っ白になり、法要の作法を一部飛ばしてしまいました(>_<)

すると・・間髪入れず、隣にお座りになられたいた大先輩は、中啓(扇子)で私の座っている中央の一段高い台に向かって
「バシッ」 (違うぞ) ・・・

大勢のお参りの方々の前でも憚ることなく、叱られました。

私だけではなく・・皆さんに分け隔て無く お叱りになられました。

(ブログにも何度か書いてますように) 毎年、星座解説でアルペンルートの室堂へ行ったときの事です。・
その時 たまたま その大先輩のお坊様の事をご存じの方がおられまして・・・

「いやぁ。○○聖人には、よく叱られました~」
「僕も良く叱られましたよ~」

同じような経験を持ち、山の上でこのような話で盛り上がるとは・・と、二人で苦笑した事があります。

確かに、この大先輩は、人目も憚らずにお叱りになられるので、中には もう少し 場所を考えてもらわないと・・・
と苦言を呈する方もおられましたが・・・

・・あのとき、人前で扇子で「バシッと」していただいたお陰で、私は2度として同じ失敗をしなくなりました。

今の私が住職として勤められるのも、このような大先輩方のご指導があってこそ!!と感謝しております。m(_ _)m

一時期、「ほめて育てる」と言う言葉が一世風靡してましたが、今は少し考えが変わってきてると・・先日、来県された教育評論家の尾木ママも講演されてました。

親子まだしも、他人に「しかる」のは、とても勇気が必要です。
でも、これからの大事なことではないのか?

自分への自省も兼ねて書きました。






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