11.12月の言葉

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『こだわり』と言う言葉は、

「食へのこだわり・・あそこのラーメン屋は、麺にこだわっている」 等々など 良い使い方もあるようですが

仏教での「こだわり」は、悪いことの代表です。執着とも言われます。

人間の苦しみというのは、すべて自分自身が生み出したもの。
それは「こだわり」(執着しゅうちゃく)が原因です。

ただ、残念ながら 人間として生まれた限り、「こだわり」(執着)を無くす事はとても難しい事です。

お釈迦様も
(少しでも苦しみから抜け出すために)「『こだわる』ことは、やめようね。」とおっしゃっておられます。

でも どうしたら、この「こだわり」を捨てることが出来るのでしょうか?・・・

ところで、
今月10月からフジテレビ系列で「教訓のススメ」と言う番組がはじまりました。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kyoukunnosusume/

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第1回目の放送を見たのですが、様々なタレントさんが様々な教訓をお話しされてました。
この中に「こだわり」を捨てるヒントがあるような気がしたのです。

例えば、青田典子さんが 「逆境をプラスに変えるための教訓」として・・
「彼氏にフラれた時に、そこで人を恨むか、それとも感謝するかで人生が変わる」
とおっしゃってました。

青田さん、以外の他の方々からの教訓にも色々「うーん」と、うなずける教訓がありましたが、
そのいずれにも共通することは、

『自分の凝り固まった考え方を変えてみる』と言うことなんですよね。


かく言う私も「こだわり」は捨てきれてません。

その1つが、『インターネット』です。

今までズーっと お寺のサイトなんて無意味だと思ってたのです。

お寺というものは、「信仰を育む」&「人々の苦悩を和らげる」ための場所です。

商売の方法としてならインターネットの活用もありだとは、思いますが・・・

お寺のサイトなんか立ち上げても、それが「人々を救う手助けになるのか?」甚だ疑問だったからです。

実際に面と向かって話しをお聞きしないと・・

と思っていたからです。

しかし、2年前、あるきっかけで「寺院経営セミナー」の案内を受けました。
当時、これからのお寺のあり方を模索していた時期でもあったので、名古屋まで行き参加させていただきました。

そこで、講師の先生からお寺のWEBサイトの必要性をお聞きしました。
しかし、それでも私の凝り固まった頭では、半信半疑状態でした。

でもとりあえず、WEBサイト作成しようとして、業者の方から見積もりをとりました。
以外と、サイトを作成していたくのって、費用がかかるのですね。

そこで 自分の力で出来る範囲で作成・運営することにしました。
(このため、長蓮寺のサイトは見づらいところが多々あると思います。ご容赦下さい)

約半年以上、あーでもない、こーでもないと試行錯誤!
バーナーを1つ作るにしても、赤色にしようか?いや緑色?
いやぁ。何のお仕事でも大変だと思いますが、WEB作成もたいへんなお仕事なんですね。料金が高くなるのも仕方ないことかと、しみじみ思いました。

そして やっと、今年の春に「じょうれんじ.com」が完成しました。

完成当初は、信者の皆様にサイトの案内はお出したものの、反応はイマイチ(>_<)

しかし、徐々に広まり
今では、月に数回ですが、「インターネットを見たのですが・・・」と言ってTELがかかってきます。

納骨堂やお墓に関すること。亡くなられた方のご供養は勿論のこと。
これ以外にも、様々な悩みを抱えた方が、時には涙を流しながら話して下さいます。
時として、私は適切なアドバイスも出来ずに、その方々のお話を聞くだけなのですが・・・

帰り際に「チョット肩の荷がおりました。」と言って帰られるお姿を見送ると、うれしくもあり、
これが本来のお寺のあり方!なのかと思うこの頃です。

みなさんも、

もし悩んでおられ、そこから抜け出せそうになかったらたら、

チョット見方を変えてみませんか?
きっと、そこには広い空が広がっているはずですから・・・

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