3月の言葉

2013_03言葉
足を知ることは知恵なんだね (長蓮寺カレンダー3月の言葉より)


お釈迦様は、
王子として生まれ、何不自由ない生活を送られました。(ある意味、欲望の欲するままの生活ができた)

この生活に疑問を感じ、出家して6年間(一説には7年間)に及ぶ人のマネの出来ない厳しい苦行をなさい
ました。
しかし、いくら苦しい修行を重ねても、悟りの境地に達することが出来ませんでした、

これでは悟りを得ることができない。と苦行を捨てられた後、ついには 悟りを得られました。

そして、たくさんの人々にその教えを説かれました。それが、「お経」です。


そのお経の中に『少欲知足、得其福報』と言う文があります。
欲は少なく足ることを知る者は、必ずシアワセになる・・・


私も、僧侶の端くれ。
お釈迦様のなさった修行とは、ほど遠いですが「修行」なるものを経験しました。

その時の経験では、確かに修行中は「無我」になれているような気がしていましたが、一歩 外に出ると人間と
しての欲が出て来てしまいました。

お釈迦様は、私の修行なんか比べものにならない程の修行をなさいました。
それでも、やはり「欲」は消えなかったんです。

そこで、「無欲」ではなく「少欲」と説かれました。

「少欲」と言うと、一見 消極的に見えるかもしれません。
「少欲」だと「向上心」も無くなり「発展」もしないではないか!生活も「豊か」ではなくなるではないか!と思われる方もおられるかもしれませんが・・

モノが豊かになれば、皆が幸せになれますか?
20年くらい前より携帯電話が普及し、今では、スマートフォン! 
外出先で何でも調べられて、スゴク便利になりました。

しかし、残念なことにスマートフォンを持っていても、悩むときは悩むのです。
スマートフォンを持ったがための「悩み」も出て来ます。
スマートフォンを持つな!と言っているわけではありません。

お釈迦様がおっしゃっておられる「少欲」は、物質におぼれることなく・・・・、小さいことでも「シアワセ」を感じられる人間でいなさい。とおっしゃっておられるのです。

例えば、春先にふきのとうが芽を出し、ああ春だなぁ!とチョットのシアワセを感じる事が出来る人間が、本当の「シアワセ」をつかむのです。

以前、ある雑誌で毎晩 寝る前に「良かったこと」を3つ書き出すと「シアワセ」になれると言う記事を読みました。
http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-1109.html
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2010/01/goodnews-6062.html

うつにも効果あり!

私も、やってます。(^^;)

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